(専門医認定の申請資格)
第5条 専門医の認定を申請する者は,次の各項のすべてに該当する者,あるいは理事会が特に認めた者でなければならない.
1) 我が国の医師免許を有する者.
2) 申請期限の日を含めて,5年以上継続して本会正会員である者.
3) 初期研修病院を含む本会の指定する日本医真菌学会認定専門医研修施設(以下「研修施設」という)に おいて,所定の研修を行った者.
4) 医真菌学に関する業績(原著論文またはこれに準ずるもの)5編以上を有すること.
5) 真菌症患者の診療もしくは研究に携わっている者.
(専門医資格更新の申請資格)
第12条 専門医資格の更新を申請する者は,次の各号のすべてに該当しなければならない。
- この規則第5 条第1 項に規定する者。
- 資格取得後継続して正会員であること。
- 別に定める認定後研修実績(以下「後実績」という)において,所定の単位を取得した者。
- 審査結果は,請求に応じて開示する.
- この規則第5 条第5 号に規定する者。
- 更新申請時65 歳以上の専門医については,第13 条に定める後実績を要さない。
(専門医資格更新の後実績)
第13 条 次の各項における各々の業績を単位として評価し,6年間の総計が30 単位をこえるものとする。さらに、総計の内訳として、日本医真菌学会総会の出席単位が12単位以上含まれていることを要する。ただし以下の条件により難しい場合には,個別に委員会において評価する。
1 医真菌学に関する著書・論文
a) 日本医真菌学会雑誌に掲載されたもの
筆頭者:1 編につき8 単位
筆頭者以外:同4 単位
b) 日本医真菌学会雑誌以外の出版物に掲載されたもの
筆頭者:1 編につき4 単位
筆頭者以外:同2 単位
2 学術講演会
a) 日本医真菌学会総会
出席のみ: 6 単位
発表・講演・座長のいずれかを行ったもの: 4 単位を加える
b) 日本医真菌学会総会以外の関連学会、地方会、懇話会等
出席のみ:2 単位
発表・講演・座長のいずれかを行ったもの: 2 単位を加える
c) 本会の認めた講習会など
講師:4 単位,出席:2 単位
3 その他,医真菌学の発展に関する活動,各地域での講演会,座談会などでの医真菌学に関する講演・座長: 2 単位
日本医真菌学会専門医・認定師委員会 委員長 原田 和俊
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